2019年夏の旅《最後にパリ編》④バスチーユで昼ごはん

ついに、パリ最終日となりました。
この日は、午前中にいろいろ買い物もすませ、荷物のパッキングもして、宿に預けて外に出ました。夜8時(だったと思う)くらいのフライトにて、日本へと戻ります。

バスチーユで、ちょっと行ってみたかったラオス料理の店があったのですが、探しあてたところ、「夏季休業中」との紙が貼られてあって、気落ち。…まあ、往々にしてあることです。

どうしよーかなー、と考えあぐねたところ、たしかこの付近にあの店が…とすこしうろうろすると、発見。あった、ありました。
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Chez Paulという屋号のその店は、典型的な下町の食堂、という風情のメシ屋です。10数年前に、バスチーユのオペラ座でチャイコフスキーのバレェ『くるみ割り人形』を見たあとに入った店で、安くて旨くて勢いのある(?)料理に遭遇したのでした。…思えば、パリにも安くて旨い店があるやん、と発見したその最初の店だったかも。

看板の古びた書体、テーブルの設え、壁にかけられた古めかしい写真などなど、『あの頃』を思い出させる要素が満載です。パリ市にあっても、これほどに懐古的なテイストのお店はもうあまり残っていないかもですね。なにせ、半年たつと、必ず何か新しいものが出来ているような街でもありますから。
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おりしも、デジュネの時間。さーて、なにを食べましょうかね。
まずは、赤いワインを一杯。
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本日の定食ムニュより。

前菜:アーティショー
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和名をチョウセンアザミというこの植物は、若い蕾を食用に供される。しかし、可食部分は非常に少なく、蕾の根っこのほうの、ほんの少しの部分だけ。食感は、蓮根と山芋の間くらいの感じで、ワタクシは結構スキな味です。

メイン:豚のブロシェット
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要するに「串焼き」なのですが。肝心の肉よりも揚げポテトのほうが存在感を示してます(笑)。こういう、ガサっとしたところも、下町食堂のお楽しみかと(汗)。

デセールはちと思うところありまして、パス。

会計を済ませようとカウンターのほうへ行くと、懐かしいデザインの電話機が置いてありました。しかもこれ、現役のようです。
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ほんとうに、素敵なお店なんですよ。

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