『マスカレード・イブ』by東野圭吾 ホテル・コルテシア大阪で働く山岸尚美は、ある客たちの仮面に気づく。一方、東京で発生した殺人事件の捜査に当たる新田浩介は、一人の男に目をつけた。事件の夜、男は大阪にいたと主張するが、なぜかホテル名を言わない。殺人の疑いをかけられてでも守りたい秘密とは何なのか。お客さまの仮面を守り抜くのが彼女の仕事なら、犯人の仮面を暴くのが彼の職務。二… トラックバック:0 コメント:0 2021年10月01日 続きを読むread more
『フロスト気質〈下〉』R・D・ウィングフィールド 幼い少年の失踪は誘拐事件に変貌した。身代金受け渡しの場へと急行するフロスト警部だが、その鼻先で事態は思わぬ展開を見せる。はたして少年の安否は……? 母子4人殺害事件をはじめ、解決を要する案件はほかにも山積みで、警部の疲労とマレット署長の不機嫌は募るばかり。キャシディ警部代行との仲も悪化する一方で、状況は八方ふさがりだ。悪態をつきなが… トラックバック:0 コメント:0 2021年09月26日 続きを読むread more
『フロスト気質〈上〉』R・D・ウィングフィールド ハロウィーンの夜、ゴミの山から幼い少年の死体が発見されたのを手始めに、デントン市内でまたしても続発する難事件の数々。連続幼児刺傷犯が新たな罪を重ね、15歳の少女は誘拐され、身元不明の腐乱死体が見つかる……。これら事件の陣頭指揮に精を出すのは、ご存じ天下御免の仕事中毒、ジャック・フロスト警部その人。勝ち気な女性部長刑事を従えて、休暇返… トラックバック:0 コメント:0 2021年09月25日 続きを読むread more
『螢坂』by北森鴻 ビールの苦みが、心に寄り添う夜がある―― 何度でも味わいたい、極上のミステリー! 若き日の面影を探して街をさまよううち、 カメラマンの有坂祐二はビアバー《香菜里屋》に辿り着く。 十六年前に別れた恋人の名を耳にした男は、 料理上手で聞き上手のマスター工藤に心をほぐされ、 胸の奥底にしまっていた過去を語り始め… トラックバック:0 コメント:0 2021年09月17日 続きを読むread more
『作家小説』by有栖川有栖 ミステリよりミステリアスな「作家」という職業の謎に、本格ミステリ作家・有栖川有栖が挑戦。怯える作家、書けない作家、壊れていく作家。コメディでホラーな、作家だらけの連作小説集。(幻冬舎 HPより) 【目次】 ・書く機械 ・殺しにくるもの ・締切二日前 ・奇骨先生 ・サイン会の憂鬱 ・作家漫才 ・書かないでくれます?… トラックバック:0 コメント:0 2021年09月11日 続きを読むread more
『哀愁新宿円舞曲 増補版』by都筑道夫 1950年代の新宿・青線地帯での男女の交わりを描いた人情話他、洗練された構成で読ませる探偵物など、幻の短編集に増補作品を加え待望の文庫化。(筑摩書房 HPより) 本格度はあまり高くはないものの、コメディタッチのものやスピード感あふれる筆致で一気に読ませるサスペンスものなど、さまざまな味わいの楽しめる一冊。 大人だからこそ… トラックバック:0 コメント:0 2021年09月08日 続きを読むread more
『暗い宿』by有栖川有栖 チェックアウトはできますが、去ることはかないません。 廃業が決まった取り壊し直前の民宿、南の島の極楽めいたリゾートホテル、冬の温泉旅館、都心のシティホテル……様々な宿で起こる難事件に、おなじみ火村・有栖川コンビが挑む!(KADOKAWA HPより) 暗い宿 ホテル・ラフレシア 異形の客 201号室の災厄 の4作を… トラックバック:0 コメント:0 2021年08月29日 続きを読むread more
『日本探偵小説全集10坂口安吾集』 戦時中、犯人当てゲームに熱中し、古今東西の探偵小説を読破していた安吾が、満を持して発表した『不連続殺人事件』は、読者に挑戦した堂々たる本格巨編である。さらに結城新十郎と勝海舟を主人公とした『明治開化安吾捕物帖』や「アンゴウ」等数々の短編において、見事な探偵作家ぶりを発揮している。中島河太郎編の著者略年譜を付す。(東京創元社HPより)… トラックバック:0 コメント:0 2021年08月23日 続きを読むread more
『明治開化 安吾捕物帖』by坂口安吾 『堕落論』『白痴』に劣らぬ、安吾の隠れた代表作! 文明開化の世に次々と起きる謎の事件。それに挑むのは、紳士探偵・結城新十郎とその仲間たち。そしてなぜか、悠々自適の日々を送る勝海舟も介入してくる……世相に踏み込んだ安吾の傑作エンタテイメント。(KADOKAWA HPより) 東京創元社から出ている『日本探偵小説全集〈10〉坂… トラックバック:0 コメント:0 2021年08月15日 続きを読むread more
『妖精悪女解剖図 増補版』by都筑道夫 若い男との同棲の末、殺害を決意する女の想い、喫茶店に嫌がらせの落書きを続ける女の目的、給料強盗事件の真相を知ったことで性格が豹変する女の心理―。“女性”を各作品のメインに据えたサスペンス小説集。彼女たちの行動や思惑、二面性が物語に波乱を巻き起こし予測不能の結末を用意する。単行本未収録の短篇2作を増補し、日下三蔵氏の詳細な解説を付した… トラックバック:0 コメント:0 2021年08月13日 続きを読むread more
『ペルシャ猫の謎』by有栖川有栖 「買いなさい。損はさせないから」話題騒然の表題作。「ペルシャ猫の謎」。血塗られた舞台に愛と憎しみが交錯する「切り裂きジャックを待ちながら」、名バイプレーヤー・森下刑事が主役となって名推理を披露する「赤い帽子」など、粒よりの傑作集。〈国名シリーズ〉第5弾、火村・有栖川の名コンビはパワー全開!(本書裏カバーより) 1999年にノ… トラックバック:0 コメント:0 2021年08月10日 続きを読むread more
『鮎川哲也長編推理小説全集 5 死のある風景・宛先不明』by鮎川哲也 結婚を控えた姉が突如失踪、遠く九州からの一報を受けて阿蘇へ赴いた妹美知子は、自殺者が姉であると確認するに至る。また、金沢の内灘海岸で婚約者と旅行中の看護婦が射殺体で発見されるが、兇器は上野駅の構内に。次第に両事件を包含する広汎な犯罪の構図が浮かび上がる。鬼貫警部が名探偵ぶりを遺憾なく発揮する雄編。(『死のある風景』光文社HPより) … トラックバック:0 コメント:0 2021年08月08日 続きを読むread more
『狐闇』by北森鴻 魔鏡の謎 それは破滅への一歩 贋作者の汚名 骨董業者の鑑札の?奪 宇佐見陶子、絶体絶命のピンチ! 骨董の世界には魔物が棲んでいる。 一枚の魔鏡との出会いが 無間地獄への入り口だった-- 読み逃し厳禁 手に汗握る古美術×歴史ミステリー 骨董の競り市で落札した二面の青銅鏡。そのうちの 一面が、謎に満… トラックバック:0 コメント:0 2021年08月06日 続きを読むread more
『夜のフロスト』by R・D・ウィングフィールド 流感警報発令中。続出する病気欠勤にデントン署も壊滅状態。折悪しく、町には中傷の手紙がばらまかれ、連続老女切り裂き犯が暗躍を開始する。記録破りの死体の山が築かれるなか、流感ウィルスにも見放されたフロスト警部に打つ手はあるのか……? さすがの名物警部も、今回ばかりは青息吐息。『クリスマスのフロスト』『フロスト日和』につづく、人気の英国警… トラックバック:0 コメント:0 2021年07月25日 続きを読むread more
『ジュリエットの悲鳴』by有栖川有栖 めくるめく謎と恐怖とブラックユーモア……有栖川有栖がおくる、異色にして華麗なるミステリ短編集!(実業之日本社 HPより) 親本は1998年実業之日本社より出版。2000年に同社のノベルスとして出て、2001年(翌年だな)に角川文庫に入り、少し経って2017年に実業之日本社文庫として出版。ワタクシが読んだのはこの最後の文庫版です… トラックバック:0 コメント:0 2021年07月18日 続きを読むread more
『最長不倒距離』by都筑道夫 スキー宿をかねた温泉宿からの「幽霊をまた出してくれ」との珍妙な依頼に、物部太郎が相棒・片岡直次郎と赴くと…。野天風呂で女性が裸のまま殺される騒ぎのなか、殺されたはずの女性からの電話!?密室での新たな殺人事件、不可解なダイイングメッセージ…。『75羽の烏』に続き、太郎・直次郎の名コンビが活躍する、謎と論理のエンタテインメント。(「BO… トラックバック:0 コメント:0 2021年07月04日 続きを読むread more
『朱色の研究』by有栖川有栖 臨床犯罪学者・火村英生はゼミの教え子から2年前の未解決事件の調査を依頼されるが、動き出した途端、新たな殺人が発生。火村と推理作家・有栖川有栖が奇抜なトリックに挑む本格ミステリ。(KADOKAWA HPより) 2000年に文庫化。…21年前ってことですね。 因みにタイトルはコナン・ドイル作のシャーロック・ホームズ譚の記念す… トラックバック:0 コメント:0 2021年06月22日 続きを読むread more
『メイン・ディッシュ』by北森鴻 女優ユリエの恋人ミケさんは料理の達人にして名探偵。難事件を料理にからめて、見事に解決してくれる。でも、ミケさんにも深い謎が……。ちょっとビターなミステリ連作集。(集英社 HPより) 相変わらず、旨そうな食べものが毎回出てくる連作ミステリ。 そして、登場人物がみな個性的で、やり取りを聞いている(読んでいる?)だけでも楽しい。 … トラックバック:0 コメント:0 2021年06月15日 続きを読むread more
『人それを情死と呼ぶ』by鮎川哲也 人は皆、警察までもが、河辺遼吉は浮気の果てに心中したと断定した。…しかし、ある点に注目した妻と妹だけは、偽装心中との疑念を抱いたのだった!貝沼産業の販売部長だった遼吉は、A省の汚職事件に関与していたという。彼は口を封じられたのではないか?そして、彼が死んでほくそ笑んだ人物ならば二人いる。―調べるほどに強固さを増すアリバイ。驚嘆のドン… トラックバック:0 コメント:0 2021年06月02日 続きを読むread more
『友達以上探偵未満』by麻耶雄嵩 女子高生名探偵・桃青コンビ、誕生!キュートで企みに満ちた本格ミステリ。 忍者と芭蕉の故郷、三重県伊賀市の高校に通う伊賀ももと上野あおは、地元の謎解きイベントで殺人事件に巻き込まれる。 探偵好きの二人は、ももの直観力とあおの論理力を生かし事件を推理していくが!?(kADOKAWA HPより) 麻耶雄嵩という作家は、新本格世… トラックバック:0 コメント:0 2021年05月29日 続きを読むread more
『英国庭園の謎』by有栖川有栖 資産家の人知れぬ楽しみが、取り返しのつかない悲劇を招く表題作。日本中に大パニックを起こそうとする“怪物”「ジャバウォッキー」。巧妙に偽造された遺書の、アッと驚く唯一の瑕疵を描いた「完璧な遺書」――おなじみ有栖川・火村の絶妙コンビが活躍する傑作ミステリ全6篇。待望の〈国名シリーズ〉第4弾!(「BOOK」データベースより) 【… トラックバック:0 コメント:0 2021年05月23日 続きを読むread more
『共犯マジック』by北森鴻 人の凶兆・不幸のみを予言する、謎の占い書「フォーチュンブック」。読者の連鎖的な自殺を誘発し、回収騒ぎにまで発展したこの本を、松本市のとある書店で偶然入手した、七人の男女。彼らは、運命の黒い糸に搦めとられ、それぞれの犯罪に手を染める。そして知らず知らずのうち、昭和という時代の“共犯者”の役割を演じることに…。錯綜する物語は、やがて、驚… トラックバック:0 コメント:0 2021年05月17日 続きを読むread more
『ブラジル蝶の謎』by有栖川有栖 美しい異国の蝶が天井を埋めた部屋で殺害されていた男。何のために蝶の標本が天井に移されたのか。鮮烈なイメージの表題作ほか、小指ほどの小さな鍵の本当の用途が秘書殺しの謎を解く『鍵』など、おなじみ有栖川・火村コンビの名推理が冴えわたる傑作ミステリー全六篇。読者待望の「国名シリーズ」第三弾。(「BOOK」データベース より) ・ブラジ… トラックバック:0 コメント:0 2021年05月10日 続きを読むread more
『桜宵』by北森鴻 今夜もグラス片手に、謎解きに耳を傾けて。 ビアバー《香菜里屋》のマスター工藤に託された、 妻から夫への「最後のプレゼント」とは――。 連作短編ミステリーの金字塔! 解説 中江有里 妻の死から一年。警察官の神崎守衛は、遺品の中から手紙を見つける。 三軒茶屋のビアバー《香菜里屋》に、妻は「最後のプレゼント… トラックバック:0 コメント:0 2021年05月08日 続きを読むread more
『花の下にて春死なむ』by北森鴻 人生に必要なのは、 とびっきりの料理とビール、 それから、ひとつまみの謎。 三軒茶屋の路地裏にたたずむ、ビアバー「香菜里屋」。 この店には今夜も、大切な思いを胸に秘めた人々が訪れる――。 優しく、ほろ苦い。 短編の名手が紡ぐ、不朽の名作ミステリー! 第52回日本推理作家協会賞 短編および連作短編集部門受賞作 … トラックバック:0 コメント:0 2021年05月04日 続きを読むread more
『幻想運河』by有栖川有栖 バラバラの死体、陶酔のトリック、極上の謎。 遠き運河の彼方から静かな謎が流れ来る。 アムステルダムに滞在するシナリオライター志望の恭司は、 芸術家の正木兄妹、音楽家の水島らと共にソフトドラッグを愛好する会を持っていた。 しかし、その甘美な日々は運河から発見された水島の切断死体によって崩壊する。 事件時に仲間とトリッ… トラックバック:0 コメント:0 2021年05月02日 続きを読むread more
『太宰治の辞書』by北村薫 新潮文庫の復刻版に「ピエルロチ」の名を見つけた《私》。たちまち連想が連想を呼ぶ。ロチの作品『日本印象記』、芥川龍之介の「舞踏会」、「舞踏会」を評する江藤淳と三島由紀夫。本から本へ、《私》の探求はとどまるところを知らない。太宰治「女生徒」を読んで創案と借用のあわいを往き来し、太宰愛用の辞書は何だったのかと遠方に足を延ばす。そのゆくたて… トラックバック:0 コメント:0 2021年04月29日 続きを読むread more
『泡坂妻夫引退公演 手妻篇』by泡坂妻夫 ミステリ界の魔術師・泡坂妻夫。その最後の贈り物である作品集を、二分冊に文庫化してお届けする。『手妻篇』には、辛辣な料理評論家を巡る事件の謎を解く「カルダモンの匂い」ほか、ヨーガの達人にして謎の名探偵・ヨギ ガンジーが活躍するミステリシリーズや、酔象将棋の名人戦が行われた宿で殺人が起こる、新たに発見された短編「酔象秘曲」など、名品13… トラックバック:0 コメント:0 2021年04月24日 続きを読むread more
『スウェーデン館の謎』by有栖川有栖 取材で雪深い裏磐梯を訪れたミステリ作家・有栖川有栖はスウェーデン館と地元の人が呼ぶログハウスに招かれ、そこで深い悲しみに包まれた殺人事件に遭遇する。臨床犯罪学者・火村英生に応援を頼み、絶妙コンビが美人画家姉妹に訪れたおぞましい惨劇の謎に挑む。大好評〈国名シリーズ〉第2弾! 長編ミステリ。(文庫版裏表紙・あらすじ より) 有栖川… トラックバック:0 コメント:0 2021年04月17日 続きを読むread more
『フロスト日和』by R.D.ウィングフィールド 肌寒い秋の季節。デントンの町では連続婦女暴行魔が跳梁し、公衆便所には浮浪者の死体が転がる。なに、これはまだ序の口で……。皆から無能とそしられながら、名物警部フロストの不眠不休の奮戦と、推理の乱れ撃ちはつづく。中間管理職に、春の日和は訪れるのだろうか? 笑いも緊張も堪能できる、まさに得難い個性。『クリスマスのフロスト』につづく第2弾!… トラックバック:0 コメント:0 2021年04月15日 続きを読むread more