テーマ:読書

『闇からの声』byイーデン・フィルポッツ

隠退した名刑事リングローズが旧領主邸ホテルで聞いた、姿なき者の闇からの声。それは、恐怖におののく子供の悲鳴であった。不審に思った彼が事情を調べてみたところ、同宿の老婦人から予想だにしない事実を知らされる──「その子供は亡くなったのですよ。このホテルで、一年以上も前に」と。名編『赤毛のレドメイン家』と並んで、推理小説史上に不滅の光芒を…
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『戌神はなにを見たか』by鮎川哲也

本格推理の魅力に充ちた傑作長編。―東京・稲城市の櫟林で小日向大輔の刺殺死体が発見された!物証は、外国人の顔が刻まれた浮彫と、小日向の胃に未消化のまま残されていた瓦煎餅のみ。捜査陣の地道な努力によって、同業のカメラマン・坂下護が浮かびあがるが…犯行時刻、坂下は推理専門誌の仕事で、乱歩生誕の地・三重県名張市にいたと主張するのであった!ア…
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落胆

S.S.ヴァン・ダイン著、『僧正殺人事件』を絶賛読書中だったのですが。 余すところ100頁弱、もうすぐ犯人が判る!きっと、こいつかあいつかそいつか3人のうちの誰かだ!! というタイミングで、ふと、表紙に目をやりました。 因みにワクシの持っているのは、ムカシの版でして、ここ数年に出た新版のほうではありませんでした。…思えば、…
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『クイーンの色紙』by鮎川哲也

レセプションに列席した鮎川哲也と歓談――両雄相見えた実話に基づく表題作で、作家鮎川哲也がサイン色紙紛失事件の渦中に。真相を求めて三番館を訪れると……。安楽椅子探偵譚、三番館シリーズ第5集。(東京創元社ホームページより) クイーン、と云っても、英国のご高齢ながらもたいそうお元気なエリザベス様でも、一昨年、伝記映画の公開された伝…
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『文鳥・夢十夜』by夏目漱石

本年の36冊目は、夏目漱石著『文鳥・夢十夜』(新潮文庫)。 「そういえば、『夢十夜』って、どんな話だっけ?」 ずいぶん昔に、学校の図書室かどっかで読んだことがあるはずだったのだけれども、全く内容が思い出せない。あらためて、読んでみよう、と思い立ち、此度入手しました。 この新潮文庫版では、 ・文鳥 …
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