テーマ:読書

『ブラジル蝶の謎』by有栖川有栖

美しい異国の蝶が天井を埋めた部屋で殺害されていた男。何のために蝶の標本が天井に移されたのか。鮮烈なイメージの表題作ほか、小指ほどの小さな鍵の本当の用途が秘書殺しの謎を解く『鍵』など、おなじみ有栖川・火村コンビの名推理が冴えわたる傑作ミステリー全六篇。読者待望の「国名シリーズ」第三弾。(「BOOK」データベース より) ・ブラジ…
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『桜宵』by北森鴻

今夜もグラス片手に、謎解きに耳を傾けて。 ビアバー《香菜里屋》のマスター工藤に託された、 妻から夫への「最後のプレゼント」とは――。 連作短編ミステリーの金字塔! 解説 中江有里 妻の死から一年。警察官の神崎守衛は、遺品の中から手紙を見つける。 三軒茶屋のビアバー《香菜里屋》に、妻は「最後のプレゼント…
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『マイク・ハマーへ伝言』by矢作俊彦

ニューハードボイルドの旗手と謳われ絶賛された、幻の処女作であり大傑作! マッポを殺れ! 化け物パトカーに殺された男のために、仲間のリョウや克哉たち5人が復讐を計画する。あとはダッジ・チャージャーとキャディラックを用意すればOKだ! 高速道路に爆発する青春!(kADOKAWA HPより) 初版が1978年。 えっ。もう40年…
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『花の下にて春死なむ』by北森鴻

人生に必要なのは、 とびっきりの料理とビール、 それから、ひとつまみの謎。 三軒茶屋の路地裏にたたずむ、ビアバー「香菜里屋」。 この店には今夜も、大切な思いを胸に秘めた人々が訪れる――。 優しく、ほろ苦い。 短編の名手が紡ぐ、不朽の名作ミステリー! 第52回日本推理作家協会賞 短編および連作短編集部門受賞作 …
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『幻想運河』by有栖川有栖

バラバラの死体、陶酔のトリック、極上の謎。 遠き運河の彼方から静かな謎が流れ来る。 アムステルダムに滞在するシナリオライター志望の恭司は、 芸術家の正木兄妹、音楽家の水島らと共にソフトドラッグを愛好する会を持っていた。 しかし、その甘美な日々は運河から発見された水島の切断死体によって崩壊する。 事件時に仲間とトリッ…
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『太宰治の辞書』by北村薫

新潮文庫の復刻版に「ピエルロチ」の名を見つけた《私》。たちまち連想が連想を呼ぶ。ロチの作品『日本印象記』、芥川龍之介の「舞踏会」、「舞踏会」を評する江藤淳と三島由紀夫。本から本へ、《私》の探求はとどまるところを知らない。太宰治「女生徒」を読んで創案と借用のあわいを往き来し、太宰愛用の辞書は何だったのかと遠方に足を延ばす。そのゆくたて…
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『泡坂妻夫引退公演 手妻篇』by泡坂妻夫

ミステリ界の魔術師・泡坂妻夫。その最後の贈り物である作品集を、二分冊に文庫化してお届けする。『手妻篇』には、辛辣な料理評論家を巡る事件の謎を解く「カルダモンの匂い」ほか、ヨーガの達人にして謎の名探偵・ヨギ ガンジーが活躍するミステリシリーズや、酔象将棋の名人戦が行われた宿で殺人が起こる、新たに発見された短編「酔象秘曲」など、名品13…
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『スウェーデン館の謎』by有栖川有栖

取材で雪深い裏磐梯を訪れたミステリ作家・有栖川有栖はスウェーデン館と地元の人が呼ぶログハウスに招かれ、そこで深い悲しみに包まれた殺人事件に遭遇する。臨床犯罪学者・火村英生に応援を頼み、絶妙コンビが美人画家姉妹に訪れたおぞましい惨劇の謎に挑む。大好評〈国名シリーズ〉第2弾! 長編ミステリ。(文庫版裏表紙・あらすじ より) 有栖川…
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『フロスト日和』by R.D.ウィングフィールド

肌寒い秋の季節。デントンの町では連続婦女暴行魔が跳梁し、公衆便所には浮浪者の死体が転がる。なに、これはまだ序の口で……。皆から無能とそしられながら、名物警部フロストの不眠不休の奮戦と、推理の乱れ撃ちはつづく。中間管理職に、春の日和は訪れるのだろうか? 笑いも緊張も堪能できる、まさに得難い個性。『クリスマスのフロスト』につづく第2弾!…
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『豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件』by倉知 淳

前代未聞のユーモア&本格ミステリ! 村上貴史氏(ミステリ書評家)絶賛! 「ロジックに染められたミステリならではのマジック」 奇想ここに極まれり―― 本格ミステリの玉手箱! 戦争末期、帝國陸軍の研究所で、若い兵士が頭から血を流して倒れていた。屍体の周りの床には、なぜか豆腐の欠片が散らばっていた。どう見てもこの兵士…
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『乱の王女―1932 愛と哀しみの魔都・上海』by生島治郎

日本人の母と中国人の父を持つ竜宗好は、六年振りに上海の土を踏み、父の遺産で「白竜党」を組織した。日本の侵略が進む中、自分自身を守るためであった。頑に「国」を信じない宗好の前に、清朝の再興を画策する“男装の麗人”川島芳子が現れる。日・中の間を生きる二人に芽ばえる奇妙な感情…。1932年、いよいよ日本の陸戦隊が上陸、竜宗好は悲壮な戦いに…
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『孔雀狂想曲』by北森鴻

日々是好日? 骨董品をめぐって今日も事件が…。 いつも開店休業状態の下北沢の骨董屋・雅蘭堂。でも人々の思いのこもった「モノ」をめぐって事件が起きれば、雅蘭堂主人は名探偵となって謎を解決! 傑作ミステリ連作短編集。(集英社HPより) ベトナムジッポー・1967 ジャンクカメラ・キッズ 古九谷焼幻化 孔雀狂想曲 キリ…
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『海のある奈良に死す』by有栖川有栖

半年がかりの長編の見本を見るために珀友社へ出向いた推理作家・有栖川有栖は同業者の赤星と出会い、話に花を咲かせる。だが彼は〈海のある奈良へ〉と言い残し、福井の古都・小浜で死体で発見され……。(KADOKAWA HPより) 親本の単行本が1995年、文庫化が1998年とのこと。四半世紀ほど前…。 作中で携帯電話がまだ高価で珍…
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『3000年の密室』by柄刀一

3000年前の殺人事件!?密室状態の洞窟で発見された縄文人男性のミイラは、背中に石斧を突きたてられ、右腕を切断されていた。―サイモンと命名された彼は、学界に新たな発見と論争をもたらすが…。今度はサイモンの発見者が行方をくらます事件が起きる!作家的想像力を無限に広げ、壮大な物語を紡いだ著者のデビュー作。本格推理の一到達点。(『BOOK…
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『福家警部補の追求』by大倉崇裕

“善良な”犯人たちの完全犯罪に隠された綻びを、福家警部補はひとり具に拾いあげながら真相を手繰り寄せていく――。未踏峰への夢を息子に託す初老の登山家・狩義之は、後援の中止を提言してきた不動産会社の相談役を撲殺、登り慣れた山で偽装工作を図る(「未完の頂上」)。動物をこよなく愛するペットショップ経営者・佐々千尋は、悪徳ブリーダーとして名を…
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『動物農場』byジョージ・オーウェル

一従軍記者としてスペイン戦線に投じた著者が見たものは、スターリン独裁下の欺瞞に満ちた社会主義の実態であった……寓話に仮託し、怒りをこめて、このソビエト的ファシズムを痛撃する。(KADOKAWA HPより) 恐ろしい…、の一語につきる物語。
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『狐罠』by北森鴻

店舗を持たず、自分の鑑定眼だけを頼りに骨董を商う〝旗師〟宇佐見陶子。彼女が同業の橘薫堂から仕入れた唐様切子紺碧碗は、贋作だった。プロを騙す「目利き殺し」。意趣返しの罠を仕掛けようと復讐に燃えるなか、橘薫堂の外商の女性が殺され、陶子は事件に巻き込まれてしまうーー騙し合いと駆け引きの世界を巧みに描いた極上の古美術ミステリーシリーズ、第一…
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『珈琲屋の人々』by池永陽

東京は下町の商店街にある『珈琲屋』。主人の行介はかつて、ある理由から人を殺していた……。心に傷を負った人間たちが、『珈琲屋』で語る様々なドラマを七編収録。情感溢れる筆致が冴える連作集。読み終えると、あなたはきっと熱いコーヒーが飲みたくなる。(双葉社HPより) タイトルと表紙絵で反射的に購入してしまった一冊。 ワタクシ…
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『クリスマスのフロスト』byR・D・ウィングフィールド

ここ田舎町のデントンでは、もうクリスマスだというのに大小さまざまな難問が持ちあがる。日曜学校からの帰途、突然姿を消した少女、銀行の玄関を深夜金梃でこじ開けようとする謎の人物。続発する難事件を前に、不屈の仕事中毒にして下品きわまる名物警部のフロストが一大奮闘を繰り広げる。構成抜群、不敵な笑い横溢するシリーズ第1弾!(東京創元社HPより…
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『ロシア紅茶の謎』by有栖川有栖

作詞家が中毒死。彼の紅茶から青酸カリが検出された。どうしてカップに毒が?表題作「ロシア紅茶の謎」を含む粒ぞろいの本格ミステリ6篇。エラリー・クイーンのひそみに倣った「国名シリーズ」第一作品集。奇怪な暗号、消えた殺人犯人に犯罪臨床学者・火村英生とミステリ作家・有栖川有栖の絶妙コンビが挑む。(裏カバー内容紹介より) 有栖川有栖…
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『泡坂妻夫引退公演 絡繰篇』by泡坂妻夫

緻密な伏線と論理展開の妙、愛すべきキャラクターなどで読者を魅了する、ミステリ界の魔術師・泡坂妻夫。著者の生前、単行本に収録されなかった短編小説などを収めた作品集を、二分冊に文庫化してお届けする。『絡繰篇』には、大胆不敵な盗賊・隼小僧の正体を追う「大奥の七不思議」ほか、江戸の雲見番番頭・亜智一郎が活躍する時代ミステリシリーズなど、傑作…
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『暗殺教程~都筑道夫コレクション〈アクション篇〉~』by都筑道夫

謀略反乱結社タイガーの野望を阻止しようとする、国際警察秘密ラインのトップ・エージェント、J3こと吹雪俊介を襲う危機また危機。奇想天外な攻防の舞台は、カジノ、スキー場から香港、マカオへ。「暗殺教程」007を日本に初めて紹介した都筑道夫の生んだ伝説のヒーロー、“スパイキャッチャーJ3”が、大長篇、漫画、TVシナリオを通じて、いま蘇る!(…
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『翳ある墓標』by鮎川哲也

トップ屋集団「メトロ取材グループ」の杉田兼助は、同僚の高森映子とともに銀座のキャバレーで取材をするが、協力した映子の友人のホステスが屍体となって発見された。警察の自殺判定に納得がいかない映子は独自に調べ始めるが、彼女も殺害されてしまう――。本格ミステリ界巨匠の異色作品。読み継がれるミステリファン必読の短編「達也が嗤う」を特別収録。(…
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『吸血鬼飼育法 完全版』by都筑道夫

渋谷宮益坂に怪しげな事務所「faa」を構え、所長かつ唯一の所員でもある“一匹狼”片岡直次郎は、警察に頼めないトラブルの収集屋。警官隊の包囲から殺人犯を脱出させる方法やエレベーターで人質にされた少女の救出まで、どんな無理難題も見事に(時には思わぬ手段で)解決する。予測不能な結末必至の活劇連作が、編者の詳細な解説や入手困難な原型となった…
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『ダリの繭』by有栖川有栖

サルバドール・ダリの心酔者の宝石チェーン社長が殺された。現代の繭とも言うべきフロートカプセルに隠された難解なダイイング・メッセージに挑むは推理作家・有栖川有栖と臨床犯罪学者・火村英生!(KADOKAWA HPより) 本年も積読解消計画発動です。 1993年の作品。…約30年前ですか。 有栖川有栖作品を素直に面白…
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『死者を笞打て』by鮎川哲也

鮎川哲也が推理雑誌に発表した短編《死者を笞打て》に盗作の疑いがかかった!? 十年ほど前に石本峯子なる作家が書いた《未完の手記》と内容が同じだと批評家から指摘を受けたのだ。早速、新聞社が取材に訪れ、出版社からは刊行中止の連絡があった。作家生命の危機にさらされた鮎川は、自ら真相究明に乗り出したが……。巨匠の異色作に加え、激レアな短編も併…
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『夢幻地獄四十八景』by都筑道夫

いろは四十八文字になぞらえたタイトルの小品を集めたショート・ショート集。 SFあり、犯罪譚あり、時代劇あり、のヴァラエティにとんだ物語の世界は、万華鏡を覗くように千変万化して楽しい。 装丁・挿絵が真鍋博氏。 このひとの絵柄はシンプルで可愛らしい、と思うときとなんかコワい、と思うときとがあって、その揺らぎもまた楽しい。 …
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『錆びた滑車』by若竹七海

葉村晶は、吉祥寺のミステリ専門書店のアルバイト店員をしながら、本屋の二階を事務所にしている〈白熊探偵社〉の調査員として働いている。 付き合いのある〈東都総合リサーチ〉の桜井からの下請け仕事で、石和梅子という老女を尾行したところ、梅子と木造の古いアパート〈ブルーレイク・フラット〉の住人・青沼ミツエの喧嘩に巻き込まれ、怪我を負ってしま…
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『新装版 46番目の密室』by有栖川有栖

作家デビュー20周年新装化 密室の巨匠が殺された 自らのトリックで――!? 日本のディクスン・カーと称され、45に及ぶ密室トリックを発表してきた推理小説の大家、真壁聖一。クリスマス、北軽井沢にある彼の別荘に招待された客たちは、作家の無残な姿を目の当たりにする。彼は自らの46番目のトリックで殺されたのか――。火村&有栖川のコンビがは…
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『黒の貴婦人』by西澤保彦

大学の仲間四人組が飲み屋でいつも姿を見かける〈白の貴婦人〉と絶品の限定・鯖寿司との不思議な関係を推理した表題作「黒の貴婦人」ほか、本格ミステリにして、ほろ苦い青春小説、珠玉の短編集。(幻冬舎HPより) 親本の単行本は2003年に出版されているので…、実に17年前ということになりますか。此度再読。ていうか、もう何回も読み返し…
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