2022年04月27日 静謐 ぎしぎしと唸る、古びた雑居ビルの階段を上って、その先の木製の扉を開けると、軽やかなショパンの調べが耳に飛び込んできました。レコードのジャケットがある種の装飾の如くに並べられ、今どきどうかとも思われるほど大型で立派なスピーカー。一気に時間が半世紀ほど逆戻りしたかのよう。珈琲は、苦みの勝ったマンデリン。慌ただしい世の中から、ひととき背を向けるといたしましょうか。
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